NPO国際セロトニントレーニング協会
〜 NPO国際セロトニントレーニング協会 International Serotonin Training Association 〜


「脳が不安を感じると、その信号が腸に伝わって、腸の粘膜からセロトニンという物質が分泌される。 このセロトニンの作用によって、腸の運動に異常をきたして、腹痛や下痢を引き起こす」
(朝日新聞2009.11.15より)

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セロトニン症候群について

セロトニン症候群は、脳内のセロトニンが増えたことによって引き起こされる症状。

セロトニン症候群の症状
不安、混乱する、いらいらする、興奮する、動き回る、手足が勝手に動く、 眼が勝手に動く、震える、体が固くなる、汗をかく、発熱、下痢、 脈が速くなる、など
(厚生労働省のホームページより)

「セロトニン過剰はうつ患者に多い」

「一般に,5-HT(セロトニン)のレベルが高いことは, 睡眠,食欲,性行動,生命現象としての24時間周期のリズムといった 情緒的または身体的な機能に影響をもたらすと考えられており, 多くのうつ患者にみられる。 しかしながら,5-HTが低いこととうつとの相関は確認されていない (Bentley & Walsh, 1996; Grinspoon & Bakalar, 1995)。」
引用文献
Bentley, K. J., & Walsh, J. (1996). The social worker and psychotropic medication. Pacific Grove, CA: Brooks/Cole.
Grinspoon, L., & Bakalar, J. B. (1995). Depression and other mood disorders. Harvard Medical School Mental Health Review 4.
(出典:M.カーリーン・ギルバート「子どものうつ―リスク要因の視座―」。 マーク・W・フレイザー編著(2009)『子どものリスクとレジリエンス―子どもの力を活かす援助―』 ミネルヴァ書房より)

この研究は「セロトニンの多い人は、うつ患者に多い。」 ということを証明している。


「セロトニンは『週末頭痛』の原因」

獨協医科大学神経内科教授の平田幸一先生によると、ストレスを感じると、 セロトニンが分泌され、セロトニンが脳やその周辺の血管をいったん収縮させる。 仕事によるストレスのために、仕事のある平日は、 セロトニンが出て血管が縮んでいる状態で、 週末になり、リラックスすると、セロトニンが減少して、急に血管が広がり、 周りの神経が刺激されて、痛みが起こる。
(日本テレビ「世界一受けたい授業」2013.12.14放送回より)
つまり、週末の頭痛の原因は、セロトニンである。

「うつ病の人の脳は、悲観的な言葉を見た場合、血流が上昇する」

脳の内側の前頭前野などの部分は、意識や感情・思考などを司る部位があり、 広島大学病院精神神経医科学の岡本泰昌先生のMRIを使った実験で、 うつ病の人は、「無価値」や「不安な」など悲観的な言葉を見る (ストレスを感じる)と、脳の前頭前野などの部分の血流が上昇することが証明された。
(朝日放送「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」より)

うつ病の人は、悲観的な言葉を見ただけで、うつ病の症状が重くならないよう、 脳の前頭前野などの部分に血液を送り、血流を上昇させるのである。 しかし、それにも限度があり、上昇の限度を超えると、一気に降下し、 うつの症状も悪くなる。

東邦大学医学部元教授の有田秀穂氏(セロトニンDojo代表)が、「泣くとストレスが消える」と言っているが、 これは、たいへんな間違いである。
うつ病の人が悲しい映画などを見れば、 脳の血流は、上昇の後、降下し、症状は悪化する。うつ症状のある人や、 ストレスの多い人が、悲しい映画を見て、泣くことは、 実はたいへん危険なことなのである。

以上は、真実を前提とした論述である。

ニュース・更新情報

2007/10 有田秀穂氏(セロトニンDojo代表)は、NPO法人国際セロトニントレーニング協会の会長を解任されました。
なお、有田秀穂氏は、関係者から、損害賠償請求をされています。今後、当協会とは、一切 関わりがありません。会長解任後も、有田秀穂氏が「NPO国際セロトニントレーニング協会会長」と 名乗っているのは、不当な肩書き詐称です。

この内容は事実である。


脳内物質の測定・ドーパミンの場合

音楽、楽しさの源はドーパミン  好きな曲で分泌
好きな音楽を聴くと楽しくなるのは、脳で快楽物資 ドーパミンが出るためだと、カナダ・マギル大の研究 チームが明らかにした。好きな音楽を聴けると 思っただけでもドーパミンは出た。(中略) 研究チームは、19〜24歳の8人にクラシックや ジャズなどの音楽を聴かせ、脳が活発になる 様子や心拍数などからドーパミンの出方を調べた。 (中略)成果は米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス 電子版に掲載された。」
(朝日新聞2011.1.18より)

脳内物質の量の増減を、体内の血液や尿で測定することは、できない。


尿によるセロトニン測定について

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東邦大学医学部元教授の有田秀穂氏(セロトニンDojo代表)は、2007年まで、セロトニンの数値を尿で測っていた。
これらのハルンカップは、有田氏がセロトニンを測るために使っていたものである。 その実験手順は、まず一番初めに、実験参加者から採尿し、次に、 読経や運動などのパフォーマンスをさせ、その後再び、その参加者から採尿する。 そのパフォーマンス前後の、尿内のセロトニン値を、測っているのである。

「脳が不安を感じると、その信号が腸に伝わって、腸の粘膜からセロトニンという物質が分泌される。 このセロトニンの作用によって、腸の運動に異常をきたして、腹痛や下痢を引き起こす」
(朝日新聞2009.11.15より)

つまり、上記のような手順で測られたセロトニン値は、ストレスによって出された腸内セロトニンである。 有田氏の論文は、ストレスをかけた結果セロトニンが出た、と言って喜んでいたのである。
こうして作られた論文では、脳内のセロトニン値の増減ではなく、ストレスによって出る、 腸内セロトニン値の増減が述べられているのある。



血液によるセロトニンの測定について

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これらの物質(液体)は、実験参加者の静脈血管から採取した血液に、
有田秀穂氏(セロトニンDojo代表)が加えた物質である。
5HTはセロトニンである。
N−メチルセロトニンもセロトニンである。


アスコルビン酸は、保存のために使用されるものである。
実験参加者は、リズム運動や腹式呼吸、または体操など、 何かのパフォーマンスを行なった。有田秀穂氏は、 そのパフォーマンスの前後に静脈血管から血液を採取し、血中のセロトニンの量を測定した。 測定結果は、後日、有田秀穂氏から実験参加者に知らされた。
例えば、○○○(運動)を行なった人に対して、 「セロトニンが出ました。○○○は、セロトニンを出す効果が 充分にあったようです。」と知らせた。
つまり、データの操作(改ざん)が、なされていたのである。

これは、実際にあった出来事である。


ISTAに寄せられた声

(ISTAには、これまでさまざまな意見が寄せられました。その中で、 事実を前提にしており、論評の域を逸脱していないもの・違法性のないもの を選んで、ここに掲載します。)

・「人が感じているストレスの強弱は、唾液中のアミラーゼ(コルチゾール)で正しく測定で きる。ストレスが強いとアミラーゼが多く出る。研究の妥当性を高めるのであれば、血液 中のセロトニン値だけでなく、同時に唾液中のアミラーゼ値を測定するべきである。
しかし、有田氏が自著でアミラーゼに触れていないのは、血液中のセロトニンが多く出た時、 (ストレス度と比例して出る)アミラーゼが多く出たためである。
有田氏の「血液中のセロトニン値が多くなることをすれば、ストレスが消える」という 仮説は、大きな間違いであり、実は、血液中のセロトニン値が上がったということは、 ストレス度が強くなったということである。しかも、血液中のセロトニン値は、誰でも 朝が低くて、夕方には高くなる。(唾液中のアミラーゼ値も、普通は朝より夕方の方が高くなる。) これは、1日の疲れがストレスとなり、夕方の血液中のセロトニンが増えたということなのである。」 (K大医学部教授)

・「内科医の立場から意見を申します。
東邦大学医学部教授の有田秀穂氏は、脳内セロトニンの量を測定すると称して、 腕から採った血液や尿の中のセロトニンの量を測定していますが、これはほとんどが 腸内セロトニンの量に他なりません。
人体のセロトニンの90パーセント以上が腸内にあり、腸内セロトニンの働きは、脳内 セロトニンとは全く異なります。腸内セロトニンは、人間がストレスを感じれば 感じるほど大量にでます。その結果、腸に不規則なぜんどう運動が起こり、腹痛や 下痢の原因になります。緊張すると、便意をもよおすといった症状が起こるのは、 腸内セロトニンの働きです。ストレス性の大腸炎などは、腸内セロトニンが増加 したことによって起こるのです。これらのメカニズムは、NHKの『ためしてガッテン』 でも紹介されていました。医学部出身のものなら、誰もが知っていることなのです。
大学医学部の研究室で緊張して、何かのエクササイズを行ない、その結果、血中又は 尿中のセロトニンの量が増えたとしても、それは緊張などによってもたらされたストレス により、腸内セロトニンの量が増えたということなのであります。つまり、有田氏が 何かのエクササイズの前後にセロトニンを測定し、増加していたとしても、 そのエクササイズによって、脳内セロトニンが増加したと判断しているのは、 大きな誤りであります。
むしろ、ストレスを感じず、毎日を楽しく送っている人は、腸内セロトニンの量は 少ないのです。すなわち、血中尿中のセロトニン量の少ない人は、むしろストレスを 感じていない幸せな人と言えるのであります。」(T大医学部出身)

・「脳内のセロトニンについては、fMRIで測定できる。脳内セロトニンは、 血液や尿から測定することは出来ない。fMRIによる脳内セロトニンの 検査によって、脳内セロトニンと腸内セロトニンの働きがまったく 違うということが、明らかになっている。また、人間の感じる ストレスの強弱については、だ液中のアミラーゼによって、測定できる。

fMRIによる
脳内セロトニンの量
血液中の
腸内セロトニンの量
アミラーゼの量
ストレス強の場合
ストレス弱の場合

有田氏は、『自転車の競技選手が、自転車を軽くこぐとセロトニンが出なかった。 負荷をかけてこぐと、セロトニンが出た。』と言っているが、これは、負荷が かかって、ストレスが強くなると、腸内セロトニンが多く出るからであり、有田氏が 測定しているのは、脳内セロトニンではなく、腸内セロトニンであるという証明 である。
アミラーゼは、測定キットが市販されており、簡単に測定できる。自転車の 選手に自転車をこいでもらい、アミラーゼの量を測ってみると、軽くこいだ場合、 アミラーゼの量は少なく、負荷をかけてこいだ場合、アミラーゼの量は多かった。 負荷がかかると、ストレス度が高くなっている。つまり、有田氏の『負荷をかけた 運動の方が、脳内セロトニンが出やすい』というのは、大きな誤りである。
有田氏が測定している血液中・尿中のセロトニンは、『ストレスが増えると多く 出る腸内セロトニン』であり、脳内セロトニンとは違うのである。」 (精神科医・脳内物質研究者)